いつか行きたい、と思いながら、でも下田は遠いよなあ…と、未踏の地であった上原美術館についに訪問! 地図を見ていたら、河津と下田って実は近いのね(でも公共交通機関では訪問しにくいため、宿の人の勧めもあってタクシーで往復しました)。開館してすぐに入ったためか、観覧者は私一人。かぶりつきで素晴らしい絵画と仏像を堪能しました。
「近代館」の西洋画の多くは6号からせいぜい30号くらいの、それほど大きくない絵なのだけれど、マティスは何を描いてもマティス……と感嘆。ほかにもモネ、ルノアール、シャガール、ゴッホ、ああセザンヌ、そして岸田劉生、梅原龍三郎、安井曾太郎など、錚々たる画家の息遣いが伝わる絵、絵、絵。
もう一つの「仏教館」は、まあなんということか、真新しい木彫の仏像が勢ぞろい! 明るい室内で見る仏像は、鶴岡八幡宮の鎌倉国宝館で見る仏像のような威厳はありませんが、その分細かいところまで、明るい光の中でにじり寄って見ることができ、なかなかできない体験でした。
改修工事のため、今年9月から2027年11月まで休館するとのこと。そのためか、美術館のコレクションをまとめた冊子を「ご自由におもちください」と。鼻息荒く、いただいてきました。行くなら今よ~!
