「ありたい姿」を口にする抵抗感を軽減! アファメーション4段階メソッド

ウェルビーイング

こんにちは! ライフコーチとしての活動が、ようやく軌道に乗りつつあるナナです。幸せです。

……と、唐突に「幸せ」という言葉を使いましたが、私、何の抵抗感もなく「私は、幸せです」と言えるんです。だって、本当に幸せだし~♥

でもでも、「私は、美しいです」とは……とても言えない……。

言葉として口にすることにも抵抗があるし、口にしたところで何の実感も沸いてこない。むしろ苦行

いくら、「口にしたことは実現する」と言われても。「引き寄せの法則」っていってもねえ……。

こういう「望む状態」(ありたい姿)を現在形で表現し、声に出して唱える技法「アファメーション(affirmation、宣言)」と呼ばれます。一種の自己暗示です。実際に効果はあります、言えさえすれば。

アファメーション、やってみたい。でも、とても言えない……。そんなときに役立つ「抵抗感の軽減法」が、最近オーディブルで聴いた本に書かれていたので共有しますね!

アファメーションを言いやすくするマジックワード

「私は幸せです」「私は自信に満ちています」「私は美しい存在です」

こういった理想とする自分の状態を、あたかもそれが今現実であるかのように表現する「アファメーション」。どうでしょう、この3つ、すらっと言えますか?

なーんの抵抗もなく言えちゃう方、おめでとうございます。世界はあなたのものです♥

でも、多くの人は私のように、「これは言えるけれど、これは言いにくい」と、文言によって言いやすさに差があるのではないでしょうか?

アファメーションは、「なりたい自分」をイメージするレッスン。言葉には力があり、口に出すことで少しずつ意識が変わっていきます。ただし、大切なのは無理なく始められること。

例えば私の場合。

私は、美しい」とは、とても言えません。こんな現実離れした言葉、よう言わんわ(いきなり関西弁)。

でも、

「私は、私なりに、美しい」

これなら言えます。「私なりに」って、すごいマジックワードです!
この言葉を発見したとき、目の前がぱーーっ!と明るくなった気がしました。「私なりに」の応用範囲、けっこう広いです。

あと、「日に日に近づいています」というのも、なかなか使えます。

「私は、私なりの美しさに、日に日に近づいていますとか、
「私は、自信に満ち溢れた存在に、日に日に近づいていますなんて風に。

こうした「アファメーションの抵抗感を緩めるメソッド」の一つが、「鋼の自己肯定感」という本の中で紹介されていた「4段階メソッド」です。

抵抗感を4段階で緩めるメソッド

例えば「私は、自分が大好きです」というアファメーション。 これが理想の姿、つまり第1段階です。でも、これがすんなりと言えない人もいますよね?

その場合、まずは現在進行形にしてみるのが第2段階です。 

「私は、自分を好きになっていっています

この表現なら、少し抵抗が減るかもしれません。今はまだそうではないかもしれないけれど、そうなっていく過程にいる、という意味だからです。

それでもまだ難しく感じる場合は、第3段階として「学んでいる」という表現を使ってみましょう。 

「私は、自分を好きになることを学んでいます

そして、それでもまだ抵抗がある場合は、第4段階として「大切さを学んでいる」という表現があります。

 「私は、自分を好きになることの大切さを学んでいます

この第4段階なら、ほとんどの人が違和感なく言えそうですよね!

無理のない言い方から始めてみよう

このメソッドのポイントは、自分に合った表現を見つけること。どの段階から始めてもOKです。大切なのは、無理のない形で続けていくことですから。

今、私がチャレンジしているのが、「赦す(ゆるす)」アファメーションです。

「私は、私を傷つけたすべての人を、赦します」

これが第1段階。
(これでも少し軽減しています。「すべての人」と広げることで、特定を避けているんです)。

でもね、この言葉を書くだけでも、動悸が激しくなっているんですよね。
だから、

「私は、私を傷つけたすべての人を、心から赦すことの大切さを学んでいます

まずは第4段階から。そうして少しずつ、前に進んでいけたらいいな、と願っています♪

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