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第10回を迎えた参加型勉強会「ふじさわ終活カフェ」。9月は藤沢市を飛び出し、お隣の鎌倉市で「エンディングノート」をテーマに勉強会を行います。
エンディングノートは、いつか来る「もしもの時」に向けて、どんな準備をしておくかを書きながら整理できるノート。20歳以上の4000人を対象にした2019年の調査では認知度が80%と高い一方、実際にノートを持っている人は1割強であり、「エンディングノートという言葉は知っているけれど、どんな中身なのかは見たことがない」人が大半となっています。
そこで今回は、実際のエンディングノートを教材に、もしもの時に向けてどんな「意思表示」をしておくか、何を話し合っておくといいかを考える参加型レクチャーを実施。さらに、「人生にはいつか終わりが来る」と考えたとき、これからどんなふうな暮らしをしていきたいか、ワークシートを使って改めて考えるワークショップも行います。参加者には、教材として使うエンディングノートをプレゼント! 1時間半の勉強会で、一緒に学んでいきましょう。
勉強会の内容
勉強会は全部で1時間半。前半にレクチャー(情報提供)にグループディスカッションを組み合わせる「ディスカッション形式のレクチャー」を行い、残りの時間でワークショップを実施します。質問は途中でも後でも、いつでもOKです!
(1)ミニレクチャー&ディスカッション「40歳からのエンディングノート」
市販のエンディングノートを教材に、いつか来る「もしもの時」に向けてどんな準備や意思表明が必要か、何を話し合っておくといいかを考えていきます。
※一般社団法人終活協議会が監修したエンディングノートを使用します。
(2)ミニワーク「本当はこんな暮らしがしたい!『理想の暮らし』を考えてみよう」
「今は毎日8時間働いているけれど、本当は仕事時間をあと2時間減らしたい」「今は5時間睡眠だけれど、本当は7時間眠りたい」など、いろいろある「本当は…」を書き出してみます。その上で、その「理想の暮らし」に近づけるために、「家族やパートナーにお願いしたいこと」を書いてみます。
※内閣府男女共同参画局が作成した「夫婦が本音で話せる魔法のシート」を使います。
(3)「今日、気づいたこと」のシェア
レクチャーやワークへの感想や気づいたことを発表して、お互いの学びを深めます。
日時・会場・参加費
定員は40人、参加は事前申込制です。どうぞお気軽にご参加ください。
- 日程
2023年9月9日(土) 16:30~18:00 (開場16:15) - 会場
鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉) 4階 第6集会室
(神奈川県鎌倉市小町1-10-5 鎌倉駅東口から徒歩3分) - 参加費
1000円(当日、現金でお支払いください)
こんな方におススメです!
- エンディングノートに興味がある
- 自分や親世代の終活について考えてみたい
- エンディングノートを書くきっかけが欲しい
- パートナーと将来についてちゃんと話したい
- パートナーの老後に対する考えが知りたい
- 誰かと終活について話をしてみたい
参加者の声
これまでになないろエンディング・ラボのセミナー・勉強会に参加いただいた方のお声です。
- レクチャーはもちろん、グループワークで終活についてほかの参加者と話すことで、視点が広がりました。自分自身の終活について考える良い機会となりました。
- アットホームな雰囲気の中、楽しく受講ができました。参加型でしたので色々な方の発表も興味深く、大変勉強になりました。
- グループワークでは自分自身や家族のことではなく、モデルケースの架空の人を例に意見を出し合ったので、気軽に意見を言うことができた。自分のホンネにも気づくことができた。
- 終活関連の資格を持っていますが、実際に活かせていないので、勉強会に参加してみました。地域で勉強会を開くというのも資格の活かし方の一つだと気づきました。これからもできる限り参加し、学んだことを周りの人に伝えたいと思います。
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